ぶんころびんブログ

KARTと山の記録や、日々思った事を書き綴ります。
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第696話 FUN TO DRIVE

JUGEMテーマ:車/バイク


(2018/3/18のUberの事故の瞬間)

ウオーキング/山歩き以外の記事が全くリアルタイム性が無く、自分でも少しイラついているのですが、
リアルタイム性云々より、書きたいことがあってもそれに時間を割けないことが多くて、それが一番残念です。
そんな中、今回久々にウオーキング/山歩き以外のことが書けるので、幸せを感じています。(^^;

「FUN TO DRIVE」はトヨタのスローガンですが、車とは何なのか、運転はどうあらねばならないのか、を実にシンプルに表しています。
(2011からは FUN TO DRIVE,AGAIN.)
2014/8/10に「第529話 自動運転は絶対NG」をブログにアップしました。
その内容は、タイトル通りですが、その理由は次の二つでした。

1.自動運転の状況認識、判断、制御のプログラムは膨大になる為、バグを完全に無くすことは不可能
銀行合平時もコンピュータープログラムは膨大になり、あらゆる使用パターンを想定したテストしていても、導入後にほぼ必ずトラブルが発生し、ATMの使用が停止しています。
でも、銀行のコンピューターシステムで利用者が死ぬことはありません。
でも、自動車の場合は人命に関わるのです。

2.コンピュータープログラムが膨大になったとしても、起こり得る全てのケースをコンピュータープログラムに記述することは不可能
考え得るケースは全て記述したとしても、「まさかそのようなことが起こるとは!」と言った想定外のケースはいくらでも起こり得ます。
そのような事故が起こるとメーカーは「こんな事故が起こる確率は百万分の一以下だ!」と言うと思います。
でも、それで人が死ぬ可能性があるのです。
もしかしたら、それはあなたの大切な家族かも知れないのです。

それから4年経って自動運転システムは大分進みました。
しかし、この考えは現在でも全く変わっていません。

自動運転にはレベル1から5までの5段階に分かれています。
 レベル0:ドライバーがすべてを操作
 【運転支援】レベル1:システムがステアリング操作、加減速のどちらかをサポート
 【運転支援】レベル2:システムがステアリング操作、加減速のどちらもサポート
 【自動運転】レベル3:特定の場所でシステムが全てを操作、緊急時はドライバーが操作
 【自動運転】レベル4:特定の場所でシステムが全てを操作
 【完全自動運転】レベル5:場所の限定なくシステムが全てを操作

「自動運転」はレベル3〜5です。
レベル1,2は運転「支援」なので、ドライバーはいつ何があっても回避等の対応ができるようハンドルに手を添えていなくてはなりません。
自動ブレーキも上限速度があるし、たとえその速度内であってもメーカーは必ず機能することを保証はしません。

現在の市販車の技術レベルは、メーカーによって違いますが、日本車は最高でもレベル2です。
一方、研究開発ではレベル4をテスト中です。

このレベル4で2018/3/23に高速道路走行中のテスラ社の「モデルX」テスト車のドライバーが死亡する事故が発生しました。

実は、その5日前の2018/3/18に一般道で走行テスト中のUbre社のテスト社が自転車を押して道路横断中の歩行者を跳ねて死亡させていました。
しかし、このテスト車はレベル2で、システムが何度もハンドルを握るよう警告を発していたにも関わらず、ドライバーは警告を無視してスマホで映画を見続けていた為、ドライバーの責任になりました。
しかし、テスラ社の車はレベル4なので、メーカー責任になります。

その原因はまだ究明中です。
各種センサーの故障なのか、センサーの取り付け不良なのか、コンピュータープログラムのバグなのか、現時点では不明です。

2018/3/18のUberのテスト車の事故動画を見ると、完全に車の前を自転車を押して横切っているのに、システムがブレーキを掛けること無く、跳ねているのです。
センサーは画像認識だけでは無く、屋根に回転式の全方位レーダーも付いているので、真っ暗な夜間でも問題ありません。
しかし、軍事用の回転しないレーダー(4面固定式アクティブ・フェーズドアレイ・レーダー)はもちろん高いので、回転式は止むを得ませんが、その回転が左横 → 後方 → 右横と向いている間は前方の障害物には気付かない為その間にぶつかった可能性もあります。

このようにレベル1,2の運転支援とレベル3の自動運転の場合は、人間はいつ何があっても対応できるようにハンドルに手を添えておかなければいけないのです。
いつ起こるか、いつ起こるか、とハンドルを握るタイミングに遅れを取らないように最大限の注意を払っていなければならないのです。
でも、それならいっそハンドルを握って自分で運転した方が余程気が楽だと思いませんか。

またレベル4以上の自動運転の場合は、コンピュータープログラムの想定ケースの網羅性やバグの問題の他にも各種センサーの故障/不具合もあるので、人命が関わるシステムにおいては絶対市販化してはいけないと思います。

鉄道のようにクローズされた特定の場所に限定するなら自動運転は良いかも知れませんが、公道は絶対不可です。
あくまで技術的なチャレンジなら良いのですが、商品化は絶対してはいけないと思います。

車は人間が自ら積極的に判断してドライブするのです。
車は単なる移動手段では無く、そのプロセスのドライビングを楽しむものでなくてはなりません。

FUN TO DRIVE,AGAIN.
| ぶんころびん | 何でも | 23:46 | comments(0) | trackbacks(0) |









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