ぶんころびんブログ

KARTと山の記録や、日々思った事を書き綴ります。
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第670話 南房総の小さな旅

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女房が「美味しいパン屋さんがあるから行きたい!」と言うので、あっしい君(死語?)をやって来ました。
その名前は「かまどの火」と言うお店でした。
google mapsでルート検索したら、「かまどの火」だけで一発で出てビックリしました。
そんなに有名なんだろうか。
いや、有名で無くても全国で同じ名称が無ければそれだけでヒットするのだと思います。
そのルートを見て更にビックリ。
いつも富山(とみやま)三山へ行く時に通るルートの途中からほんの少し逸れるだけなのです。
鴨川市の長狭街道の金束(こづか)の丁字路交差点をいつもは真っ直ぐ行くのですが、そこを右折して直ぐの路地を右に入るのです。
google mapsの衛星写真で見るとその山道沿いには3軒ぐらいしか建物がなく、かなり山深いことが分かりました。

実際その路地へ入って更にビックリ!
コンクリート舗装はされていましたが、車一台がギリギリ通れるような狭い道路で曲りくねりもアップダウンもあり、運転が結構難しいのです。
下手な人が運転したら、タイヤを路肩に落として最悪転がり落ちそうな少しリスキーな道路でした。
しかも、すれ違い箇所は多く無く、もし出くわしたら狭いのでバックするのも大変な道路でした。
もっともこの道路沿いには民家はほとんど無かったので、まず対向車に出くわす事は無いだろうとは思いました。

その狭い道路の登り途中から更に狭い脇道へ分岐した先が「かまどの火」でした。
事前にお店のホームページは見ていなかったので、幾ら何でもまさかこれがお店とは思えない、普通の田舎の農家のような建物でした。
つまり、古民家をリフォームしたんでしょうね。




お店に入ったら、更にビックリ。
メッチャ狭いお店なのです。
焼いたパンを陳列している棚は2mほどのカウンターだけなのです。
その上にパンが数箇づつ入ったカゴが3,4箇並べてあるだけでした。
こんな数量で商売になるのか、生活していけるのか、とっても心配でした。
奥には確かに竃はありました。
恐らく、一日何回か焼いているんだと思います。

でも、幾らパンが好きだとしても、こんな山深くて危険な道路を通ってまでと思う方がどれだけいるんだろうかと心配になります。
味で売るなら何もこんな山奥にしなくても、と思うのですが・・・。

何種類ものパンを買い、車に戻って取り敢えずあんぱんを半分づつ食べて見ました。
そしたら、これが本当に美味しいのです!
これらは大麦パンと言うのだろうか。
薄皮で粘りがある生地の中にたくさんの餡が入っているのですが、その餡がまた絶妙!
無味に近いがほのかに甘く、餡の硬さもパン生地と素晴らしくマッチングしているのです。

女性の店主と少し話したらここへ住んでいるとの事でした。
ご家族の事までは聞けませんでしたが、小学生とかいたら通学に一人で歩かせるには危険過ぎるので、車で送り迎えしているのだろうか。
それより、電気も来てないようなのでとても不便な生活ではないだろうか。

目的を終えて山を下っていたら、女房が「保田(ほた)小学校は近い?」と言うのです。
google mapsでルート検索したら15分ぐらいでした。
そこが「とてもユニークな道の駅になっているから行って見たい。」と言うのです。

金束の丁字路交差点を右折して長狭街道に出てあとは真っ直ぐで、館山自動車道を潜って直ぐありました。
少し改装はしていると思いますが、鉄筋コンクリートの結構大きな校舎でした。
東京の隣の県のしかもこんな規模の小学校が廃校になってしまうのか、と少子高齢化の現実に本当にヤバイなと思いました。

(道の駅・保田小学校)

私の田舎の秋田では、私が小学生の頃は町内に3校あったのが今は1校しか無く、中学校は1校だったのが、隣村と合併後に隣村の中学校に統合されてしまいました。
自分が過ごした思い出のたくさん詰まった母校が無くなるのはとても寂しいものです。

でも、それが秋田では無く、東京の隣の県でも起きているんですね。
少子高齢化、なんとかならないですかね。

その問題は置いておいて、校庭は広い駐車場になっているのですが、なんと1台分も空いてなく、止む無く少し離れた駐車場へ停めて歩きました。
やはり人気なんですね。


1階は教室を改装して地元の食材を活かした和食、イタリアン、中華の食堂になっていました。
2階は宿と銭湯になっていました。
体育館は土産物と産直農産物の売り場になっていました。

私は女房と良く産直の農産物の売り場に野菜を買いに出掛けます。
車で20〜30分も走れば3箇所もあり、いろんな種類のたくさんの新鮮な野菜があるのです。
それらと比べると、種類も量も少なくて、中途半端でもったい無いと思いました。
農産物に徹すればもっとたくさんの方が買いに来ると思います。

ちょうどお昼だったので、和食食堂に入り、アジフライ定食にしました。
アジフライは衣が少なくスーパーで売っているようなイメージとは異なっていました。
身はとても肉厚で柔らかく、予想外の美味しさでした。
さすがに保田の漁港が直ぐ近くにあるので、新鮮だからなんだろうと思いました。
女房もこのアジフライにはとても満足しました。





(左の二つがアジフライ。とっても美味しかった)


(面白い)


(参加費無料でイノシシ肉とボタン汁は無料提供!)

歩いて駐車場へ戻ると、前方の小高い山の中腹に立派な建物が建っているのです。
女房が「なんだろう? 行ってみよう。」と言うので、この際寄ってみることにしました。

(足立区はリッチですね!)

その麓の登り口のところに看板があり、「足立区立 鋸南自然の家」と書いてありました。
そこから上り坂で途中2箇所に駐車場があり、数分で着きました。
予約客と間違われるとまずいので直ぐに降りて来たのですが、途中に別の尾根に延びる柵付きの遊歩道があるのに気付き、車を停めて歩いて見たら、なんととっても眺めの素晴らしい展望台でした。
これはmy穴場の一つにしたいと思います。





(保田漁港方面)


(鋸山方面)


(トンビも近くを飛んでいる)

帰宅して何種類かのパンを味見して見ました。
クロワッサンはとても歯ごたえがあり、美味しいのです。
これまで食べた軽いクロワッサンとはまるで違います。
夏みかんのピールが入ったパンは生地が粘り気があり、ピールととてもマッチしていて美味しいのです。
翌朝には食パンをトーストして食べたら、これも噛みごたえがあってとても美味しいのです。


この南房総の3箇所を巡る小さな旅は、最低でも月一は行きたいと思います。
| ぶんころびん | 何でも | 17:00 | comments(2) | trackbacks(0) |
| ぶんころびん | 2017/09/04 12:27 PM |
ぶんころびんさん、こんばんは。
何か急に涼しくなりましたね。
パン…美味しそう。
それにしてもアクセスの悪い環境で商売をするのはいろいろとご苦労があると思います。
道の駅もユニークですね。
こちらの周辺には道の駅がほとんどありません。
ようやく涼しくなりましたのでもうすぐウォーキングシーズン突入です。
少し距離を伸ばしたいと思っています。
| suiteki | 2017/09/01 10:21 PM |









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