ぶんころびんブログ

KARTと山の記録や、日々思った事を書き綴ります。
<< 第660話 花の富山三山一巡り | main | 第662話 小林麻央さん、ご冥福を祈ります >>
第661話 iCloudは難し過ぎる!

JUGEMテーマ:日記・一般




先日横浜の姉の家に一泊して、親戚の結婚式の写真や動画でWebアルバムを作成してきました。
写真はデジカメやiPhoneで撮影したもので、動画はiPhoneで撮影したものです。
普通Appleユーザなら写真アプリでアルバムを作って家族や友人と共有すると思います。
写真アプリで作成したアルバムはApple IDを持っている人だけではなく誰とも共有できるので。
しかし、一点問題があるのです。
それは共有するアルバムを保存する場所であるiCloudストレージがデフォルト5GB(無料)の容量しかないので、直ぐ一杯になってしまうからです。
有料でiCloudストレージを増やす事はできます。
私も50GB(月額130円)にしていますが、それでも足りなくなったら更に200GB(月額400円)、2TB(1,300円)と増やす事はできますが、有料でしかも毎月発生するのです。

更に、iCloudフォトライブラリをONにしていると、自分や家族が持っているiPhoneやiPad,Mac等の端末とも写真を共有できるし、iPhone内のメモリー内に保存されている写真のバックアップも兼ねているのです。
つまり、同じ写真を重複してiPhone内とiCloudフォトライブラリに持っている事になるのです。
なので、写真を沢山撮る人は50GB(月額130円)に増やしていても、あっという間に一杯になってしまいます。

私の姉がこのパターンでした。
50GB(月額130円)に増やしているのですが、iPhoneでもiMacでも「iCloudストレージが一杯のためiCloudフォトライブラリを停止しています。」といった内容のメッセージのウインドーが表示されるのです。

なので、googleフォトでWeb写真アルバムを作成しました。
googleフォトは以前はgoogleアカウントを持っている人、つまりgoogleメールアドレスを持っていなければ利用できなかったのですが、最近はどこのメールアドレスでも構わなくなったようです。

更に、ここが重要です。
googleフォトはデータ保存容量は多少の圧縮を許容すれば無制限なのです。
もし、オリジナルデータのまま保存したければそれでも15GBまでは無料です。

この圧縮はデスクトップの大画面で見てもオリジナルとほとんど違いが分からないぐらいに気にならない圧縮です。
つまり、容量無制限でWeb写真アルバムを共有したり、大量の写真を簡単に他者へ送ったりダウロードできたりするのです。
これを使わない手は無いでしょう!

ところで、姉にはiCloudストレージ、iCloudフォトライブラリ、iCloud drive、iMacの内臓ドライブの違いや関係が全く分かって無いので説明が大変でした。
そもそもiCloudが分かってないのです。

Appleもちょっと酷過ぎます。
どうしてパソコンやネットの事を全く知らない素人ユーザーに対して、どうしてこんなにいくつもの難しく紛らわしい言葉を使わせるのでしょうか。
iPhoneの「設定」アイコンをタッチして開くといたるところにiCloudが付く言葉が現れます。
iCloudストレージ、iCloudフォトライブラリ、iCloud drive。
こんなの姉のような素人の方に分かるわけが無いです。

姉にはまず、iCloudの言葉の意味を説明しました。
「i」はinternetの「i」、「Cloud」は雲の上、つまり、iCloudはiPhoneの中やMacの内臓ドライブの中にあるのでは無く、internet上のどこかを意味している事。
実際はApple社のサーバー内にあると思いますが、そのサーバーの実体が世界のどこにあるのかは分かりません。
それをiCloudと言うのだと。

次にiCloudストレージ、iCloudフォトライブラリ、iCloud driveの関係と意味を説明しました。
これら3者の関係は「iCloudストレージ」が最も上位にあるもので、「iCloudフォトライブラリ」と「iCloud drive」は「iCloudストレージ」の下にあります。
「iCloudフォトライブラリ」は写真や動画しか入らず、しかも「iCloudフォトライブラリ」ONで自動的に保存されます。
「iCloud drive」は写真でも書類でも何でも入ります。
しかも、使用者が自分の意思で保存します。
「iCloudストレージ」がデフォルトで5GB(無料)あると言う事は、つまり「iCloudフォトライブラリ」と「iCloud drive」の合計で5GB(無料)の保存スペースがあると言う事なのです。
50GB(月額130円)に増やしていても、「iCloudフォトライブラリ」と「iCloud drive」の合計で50GB(月額130円)保存スペースがあると言う事なのです。

姉の場合は、「iCloud drive」はほとんど使用しておらず、「iCloudフォトライブラリ」で50GBのほとんどを使用していたのです。

では、これ以上「iCloudストレージ」の保存スペースを有料で増やさず、「iCloudストレージ」を空けるにはどうするのか。

その前に、iMacの内臓ドライブもほとんど空きが無い為、iMacの内臓ドライブに保存されている古い年度の写真を外付けドライブへ移動しました。
その方法は、「ピクチャ」→「写真 Library.photoslibrary」→「Masters」フォルダを外付けドライブへ移動し、そのエイリアスを元の「写真 Library.photoslibrary」の下へ作れば良いのです。
但し、「写真 Library.photoslibrary」はクリックしてもその直下のフォルダが表示されません。
「写真 Library.photoslibrary」はフォルダでは無くパッケージと言って、デフォルトではその下のフォルダ構造が非表示になります。
その理由は、勝手にいじられてフォルダ構造やデータ構造が崩れ、写真アプリを開いた時に写真が表示されなくなる事を防ぐ為だと思います。

そのパッケージの「写真 Library.photoslibrary」の構造を表示するには、「写真 Library.photoslibrary」をマウス右ボタンでクリックし、プルダウンメニューの「パッケージの内容を表示」を選択します。
これで、「写真 Library.photoslibrary」直下のフォルダ構造が表示されます。

次に、「iCloudストレージ」を空ける為に、「iCloudストレージ」にバックアップとしてMacに存在する写真と二重に持っている写真を削除します。
しかし、iPhone上やMac上の写真アプリで、iPhone自体のメモリの中にのみ入っている写真と、iCloudフォトライブラリにも入っている写真を見分けることは出来ません。
普通はバックアップなので両者の内容は等しいのですが、姉の場合はもう「iCloudストレージ」が一杯で「iCloudフォトライブラリ」は自動的にOFFになっており、OFFになって以降の写真はiPhoneにしか保存されてないのです。

見分ける方法は、Macで次のURLのiCloudサイトを開くと確認できます。

https://www.icloud.com

1. 上記URLをクリックするとサインイン画面が表示されるので、Apple IDとパスワードを入力してサインインする。

2. 開いた画面で「写真」アプリのボタンをクリックする。

開いた画面で表示される写真が「iCloudフォトライブラリ」に保存されている写真です。
この写真を削除するには、写真をマウスでクリックし画面右上のゴミ箱をクリックします。
ここで削除すると、iPhone自体のメモリの中に保存されている写真も同時に削除されます。
でも、姉の場合は写真はiMacと同期していて、iMacの内臓ドライブに存在する写真を全て外付けドライブへ移動したので、iPhone内に保存されている写真が消えても安心です。
複数の写真を一回で削除するには、commandキーを押しながらマウスで複数の写真をクリックし、ゴミ箱をクリックします。
もし、この画面に表示されている写真を全て削除した時に、iPhoneの写真アプリを開いて表示される写真が、「iCloudフォトライブラリ」がOFFになって以降iPhone自体のメモリにだけ保存されている写真です。

これで、写真データは外付けドライブだけに存在し、バックアップはありませんが、心配なら手動でMastersフォルダを別の外付けドライブにコピーするか、容量無制限のgoogleフォトへコピーすればOKです。

これで、姉のiMac内臓ドライブも数十GB空けて、「iCloudストレージ」も数十GB空ける事が出来、「iCloudフォトライブラリ」もONに出来ました。
これからiPhoneで撮る写真は「iCloudフォトライブラリ」へ自動バックアップされます。

尚、写真アプリにはもう一つ紛らわしい言葉があります。
それは「マイフォトストリーム」です。
これはWiFi接続時に「iCloudストレージ」と同じくインターネット上のApple社のサーバーに格納されるのですが、「iCloudストレージ」のデフォルト5GB(無料)の領域とは別領域に格納されるので、5GB(無料)を費消しないのです。
但し、保存期間は30日間で最大1,000枚までで、しかも写真だけ(動画は保存され無い)なのです。
「iCloudストレージ」も各端末と共有できるのに、何でこんな一時的な共有の仕組みが必要なのか、良く分かりません。

Apple社には本当にもっとシンプルにして欲しいです。
Apple製品の良さは使用者の人間の為にとことん考えつくされたシンプルな構造と使い易さです。
Steve Jobsがこの有様を見たら何と言うだろうか。
恐らく、かつて無い程の大きな雷が落ちるのではないかと思います。
| ぶんころびん | 何でも | 01:22 | comments(0) | trackbacks(0) |









http://bunkorobin.jugem.jp/trackback/685
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< October 2017 >>

+ PROFILE
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ RECENT TRACKBACK
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ RECOMMEND
+ アクセスカウンター

ジオターゲティング
+ MOBILE
qrcode
+ LINKS