ぶんころびんブログ

KARTと山の記録や、日々思った事を書き綴ります。
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第654話 久々の丹沢・塔ノ岳

JUGEMテーマ:スポーツ


(小田急線・渋沢駅から。塔ノ岳は左側のガスの中の遥か先)
今回の写真はデジイチを忘れたのでiPhone6です。

当初4/1(土)は会社の仲間と多摩川土手を桜を楽しみながら羽村から下丸子までウオーキングする予定でした。
このウオーキングは外秩父七峰縦走ハイキング大会へ向けたトレーニングの位置付けで、2014年(第533話)、2016年(第610話)と実施しており、ウオーキング後の銭湯と焼肉も含めてとても楽しみにしていたのです。
しかし、直前の天気予報で当日は底冷えのする雨で、桜もほとんど咲いてない状況だったので延期しようとしたのですが、4/23の大会前に共通の日程が無かったのです。
一方、私の外秩父七峰縦走ハイキング大会へ向けたトレーニングは、3/4,5の南房総フラワーマーチ(第651話)以降は、3/20に富山三山を一巡り(ウエイトあり、6時間54分、ブログ無し)しただけでした。
その後は用事と予定した日が雨の為、トレーングが途絶えていました。

その為、4/1(土)は合同トレーニングが中止となっても、雨でも個人で歩こうと思ったのです。
出来れば翌日の4/2(日)が雨予報も無く良かったのですが、どうしても変更できない用事があったのです。
で、じゃどこを歩こうかと考えた時に、一度本格的な登りで鍛えておきたいと思い、丹沢・塔ノ岳のバカ尾根が最適だと思ったのです。
調べたら、2014/5/31に会社の仲間と山荘で一泊して以来でした。(ブログ無し)

4/1(土)朝5時半起きで小田急線・渋沢駅に9時半頃に着きました。
バスに乗り換えるので駅の外に出たら、なんと雨が上がっているではないですか!
雨覚悟だったのに、なんとラッキーなと喜びました。
しかし、山は完全にガスに覆われていました。
晴れていれば富士山も見えるのですが、これは贅沢ですね。
雨が止んだだけでも良しとしました。

バスに乗ったら乗客は4,5名と少なかったです。
これは、山へ登り始める時間としては10時過ぎでは遅過ぎるからであって、8時9時台のバスは多くの方で混んでいたと思います。

10:15 大倉出発

今回はウエイトを担いでいたので、登れたとしても山頂まで5時間前後、往復で7時間ぐらいと想定していました。
しかし、塔ノ岳のような本格的な登りの山は数年振りだし、しかもしばらくトレーニングが途絶えていた為、筋力/体力が続かず、途中で退散も十分あり得ると思っていました。
なので、終始意識的にゆっくりペースで歩きました。

最初は比較的なだらかに最初の尾根まで登ります。
風景に懐かしさを感じながら楽しん歩きました。

10:54 雑事場の平

かつてここでは汗だくになったTシャツを着替えていましたが、今回はゆっくりペースと寒かったこともあり、あまり汗をかかずに済みました。

ここから本格的な登りが始まります。
以前は苦しくなっても登りが一段落するまで頑張って登っていたのですが、今回は登り途中でも頑張らずに何回も休みました。

途中からガスの中に入ったのですが、なんとガスの中は雪が降っていました。
山道の回りは白く雪が積もっていて、山道は踏み跡でシャーベット状態になっていました。


少しづつ標高を上げるにしたがって、どんどん雪が多くなって行くのです。
時間的には恐らく山荘に泊まった方々だと思いますが、もう降りてくる方が数人いました。
シューズをみたら皆軽アイゼン(クランポン)を付けているのです。
ここでこのような状態なら山頂はどんな状況なんだろうかと少し心配になってきました。

二人の方に山頂の雪の状況を聞いてみました。
一人目「ずーっとこんなシャーベット状なので、アイゼンはあっても無くても変わらないですよ。」
二人目「山頂付近は雪は多いですが、アイゼンは無くても登れますよ。」
これらの言葉に安心しました。

11:40 駒止茶屋

休み休み登っていても大分苦しくて、今回は途中で諦めて降りるしかないかな、と思えてきました。
取り敢えず、もう少しだけ頑張ってみることにしました。




12:01 堀山の家


(堀山の家)

ここからの急斜面を登った所のテーブルで昼食にしました。
以前は山頂まで我慢していたのですが、今回は山頂まで行けない可能性もあり、無理せずここで昼食にしました。
おにぎり2個、ゆで卵1個、バナナ1本といつものメニューでした。

良く見たら目の前の男性がカメラを構えていて、その先には仔鹿が一生懸命草を食べているのです。
しかも、仔鹿は男性を一向に気付かない? 人間慣れしている? で2mぐらいまで近づいて行っても全く逃げないのです。
これには驚きました。


確か、以前山頂で休んでいる時にも大人の鹿が人間に食べ物を貰おうとして人間にどんどん近付いて来ていたので、この山の鹿は皆こんな感じなのだと思いましました。
しかし、これほどに人間に警戒心が無くて良いのだろうか。
動物園の鹿では無く、自然の野生の鹿なのです。

腹を満たしたらまた少し元気が出て来て、更にもう少しだけ頑張ってみようという気になりました。
しかし、ここからも花立山荘前の急登があるので、どこまで行けるか分かりませんでした。
山道の雪はシャーベット状から、融けてない積もった雪になって来ました。
つまり、高度が上がったのでリアルタイムに気温が低下して来たのです。

(踏み跡にはしっかりアイゼンの爪痕が付いていました)

ここの急登も何回も休みながら登り、なんとか花立山荘に着きました。

13:32 花立山荘


(花立山荘)

山荘の外のテーブルで休みながら考えました。
山荘手前の階段の雪を見ても軽アイゼンの爪の跡がハッキリと付いていたのです。
やはり、皆ちゃんと山荘のホームページで雪の状況を確認して軽アイゼンを持って来ていたのです。
一方、私はもうこの時期は完全に雪は無いはずと決め付けて調べもしなかったのです。
完全に山登り失格だなと。

(花立山荘からガスが晴れて見えた下界)

シューズも朝家を出る直前までいつものトレランシューズ(雨なので上面ゴアテックスの)で行こうと思っていたのです。
しかし、雨でドロドロの山道ならハイカットの登山靴の方がいいかと思って寸前で登山靴に変更したのです。
ラッキーな選択でした。
でも、ラッキーじゃいけないのです。
山を甘く見ていると、私の人生も長くは無いなと改めて思いました。

で、この先はもっと雪が多くなるはずだけど、どんな感じなんだろうと心配になって来ました。
筋力的にも体力的にももう限界だし、ここで止めて降りようかと思いました。
山では、特に雪山ではこれは「勇気ある撤退」と言うのでは無いかと思ったりしました。

時間を見たらまだ4時間経っていないのです。
実は休み休みだったので、もう4時間は過ぎているだろうと思っていたのです。
それなら、4時間を過ぎる辺りまでもう少し頑張ってみようかと思うようになって来ました。
そこでもし無理だったら山頂直前でももう無理せず降りようと思ったのです。

どこまで行けるのか、この先は雪はどんな状況なのか、それが知りたくて出発しました。
山荘を過ぎると直ぐ階段が始まりましたが、なんと段差が雪で埋まっていて完全にスロープ状態なのです。
しかも、融けずに踏み固まっているのです。
なので、少し急になると滑って登れないのです。

(肝心の急斜面の滑るところでは写真を撮る余裕がありませんでした)

これには参りました。
仕方なく階段脇の踏まれてないところに足を踏み入れると膝や股下までズボッと潜ってしまうのです。
でも、急な箇所はそうせざるを得ませんでした。
先ほど聞いた二人の話はなんだっただろう? 短時間に状況が変わったんだろうか? と何故違うのかと考えても仕方がありません。

でも、登りはまだ良いのですが、下りはどうしようと不安になりました。
下りは勢が付くので上りなら大丈夫な斜度でも下りでは滑ってしまい、足を挫いたり筋肉や関節を痛めたりする確率が高くなります。
また、階段脇を一歩一歩ラッセル的に下るとしても横が切れていて危険な箇所もあるので、少しでもバランスを崩すと転落/滑落の危険があります。

まずいなと思いながらも、ここまで来たらと歩き続けていたら斜度が緩くなったのです。
気付いたら山頂でした。
上り詰めた所にあった小屋が無くなっていたので気付かなかったのです。
山頂は雪と横殴りの冷たい風が吹いていました。

14:24 塔ノ岳山頂

iPhoneを取り出して写真を取ろうとしたのですが、パスコード入力画面が立ち上がらないのです。
電源ボタンを長押ししたらリンゴマークが表示されて立ち上がろうとしたのですが、直ぐ真っ暗になってしまったのです。
良く見たらバッテリーの形の長方形と左側に赤い筋が一瞬見えて消えてしまいました。
女房に帰宅時間も知らせないと行けないし困ったなと思いましたが、駅前には恐らく公衆電話があるから大丈夫だろうと思いました。

その時は山頂の写真は諦めて、この寒さでは長居はできないし、時間も時間で暗くなると危険なので直ぐ下ろうと思いました。
でも、花立山荘までは時間が掛かるとしても、その先は階段の形状は残っているので、もちろん雪は積もっているので慎重に降ったとしても、2時間あれば下れると予想しました。
とすれば、15時に出発しても17時には大倉に着けるのでまだ十分明るいはずです。
そこで、山荘で暖かいコーヒーをいただいて少しでも体を温めることにしました。

山荘の二重ドアを開けて中へ入ったら、めっちゃ暖かい!
これは天国だと思いました。
尊仏山荘には以前(2014/5/31)会社の仲間と来て泊まったこともありましたが、山荘のありがたさを初めて実感じました。

コーヒーは400円と少し高かったのですが、この状況で400円の価値は命に代えられないぐらいの価値があるかもしれないと思いました。
普段は砂糖もミルクも入れないのですが、糖分補給の目的もあり全て入れました。
とっても、美味しいコーヒーでした。

期待せずiPhoneを取り出してホームボタンを押して見たら、なんとパスコード入力画面が表示されるではないですか!
バッテリー残量は20%と表示されていました。
山荘の暖かさでバッテリーが復活したのです。
思えば、2007年に富士山に登った時(第82話)も山頂でデジカメのシャッターが下りず、携帯で撮ったことがありましたが、寒さでバッテリー性能が劣化したんですね。
早速山荘を出発して山頂の写真を撮りました。

(塔ノ岳、1,491m)


(お世話になった尊仏山荘)

14:45 下山開始

花立山荘まではやばい状態が続きました。
滑るとは分かっていても階段脇をラッセルは辛いので、このぐらいの斜度ならまだ行けるか? と斜面へ慎重に踏み出すのですが、急に滑り出し転びそうになったり、両足が目一杯開いて筋を痛めそうになったりと。

(ピントが合ってない (^^; )

花立山荘までどこも痛めずに下りられたのは本当にラッキーでした。
こんな登山していては本当はダメなんですが。m(_ _)m


(麓は春でした)

16:59 大倉着

山頂まで4時間9分、下りは2時間14分、トータルで6時間44分でした。
途中で一旦諦めたものの、なんとか山頂に立てたことは良かったのですが、果たしてゆっくり過ぎてこれがトレーニングになったのかというと、少し自身がありません。

まあ、どこも痛めずに無事下山できただけでも良しとします。
今後はちゃんとネットで状況を調べて登ろうと思います。m(_ _)m


(塔ノ岳へ登ったらいつも渋沢駅の箱根そばが楽しみです)

渋沢駅でiPhoneのバッテリー残量を見たら10%だったので、キオスクで乾電池式の充電器を買ったのです。
コネクタの形式はmicroUSBと表記されていたので問題無いと思ったのですが、電車に乗ってからiPhoneに挿しこもうとしたら、入らないのです。
コネクタの形状を良く見たら、リバーシブルの前の台形の口(Micro-B)でした。
というか、iPhone6以降のコネクタはmicroUSBでは無くLightningコネクタと言うんですね (T_T)

(無駄になった乾電池式充電器。900円が勿体無い)

逆に10%と表示された時に「低消費電力モード」と表示されたのです。
電車の中でもちょくちょく使ったのですが、残3%でなんと自宅まで持ったのです。
何が違うのか分からないのですが、常に低消費電力モードにはできないのだろうか。
| ぶんころびん | | 15:12 | comments(2) | trackbacks(0) |
| ぶんころびん | 2017/04/05 10:44 PM |
ぶんころびんさん、こんばんは。
七峰に向けトレーニング順調ですね。
私は、近くの高尾山で雪が降った後に1度登っただけで雪山は全く解りません。
写真を拝見している限りでは、下りが怖そうですね。
七峰が近づいて来ましたね。
こちらは、残念ながら仕事や足の調子などもあり散歩程度しか歩けていません。
この週末にロングがあるので、今回は記録狙いではなく完歩狙いで歩いてこようと思っています。
ただ、七峰までに1度は山トレしたいと思っています。
| suiteki | 2017/04/05 9:39 PM |









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