ぶんころびんブログ

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第333話 住宅火災は何故無くせないのか
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日本では建物火災が年間約3万件発生しているそうです。
これは一日当たり82件、17分に1件発生している計算になります。
こんなにも火災って多いんですね。

更に、その中で住宅火災で亡くなった方(放火自殺者を除く)は年間約1,100人にもなるそうです。
これは毎日毎日3人もの方が亡くなっている事になるのです。

因みに、全火災の原因の1位は放火が約20%、2位がコンロ約11%、3位がタバコで約10%、と何と放火がもっとも多いのです。

これだけ多くの貴重な生命が亡くなっているのに、火災を無くす事は出来ないものでしょうか。
要するに、放火しようにも家が燃えなければ良いのです。

燃える原因は考えるまでも無く、燃え易い材料だからです。
・木造だから
 (但し、ログハウスの丸太は表面が焦げる程度で芯まで燃えない)
・内装材が紙やビニール、布、木だから

それなら燃えない材料で家を造れば良いのです。
例えば、鉄筋コンクリートで壁はコンクリート打ちっ放しにするとか。

確かにモダンデザインの住宅にはこの様な住宅もありますが、家族で住む家としてはどうしても冷たく感じ、味気無く感じるのではないでしょうか。
やはり、人間の暮らしには自然の木の温もりが必要なのかも知れません。
内装もコンクリート面そのものよりは紙や布、木の材料の方が心が和らぐのだと思います。
人間はやはり自然の中で生きる生物なのです。

そうなると、ある程度のリスクは覚悟の上、木造住宅を選択する事になります。
(軽量/重量鉄骨住宅でも内装には木や紙、布系の材料を使いっています)
つまり、燃えない家は人間の選択としてほとんど現実的では無く、残念ながら素材面からはこの現状を改善する事は出来ないようです。


不燃材や準不燃材、難燃材はあるのですが、それも万能ではないのです。
木材にしても薬剤を滲み込ませて燃え難くしているのです。
燃え出すまでの時間が、不燃材は20分以上、準不燃材は10分以上、難燃材は5分以上となっており、逃げる時間は確保出来るかも知れませんが、燃えない訳では無いのです。
(コンクリートやレンガ、陶磁器タイル、瓦等の無機質物は燃えない)

もし、国が「火災に因る死者は絶対出さない」と決意したなら、法律で絶対燃えない鉄骨や無機質材だけで内装も含めた住宅を造るように定めれば良いのです。
しかし、それは人間が快適に暮らす権利と自由を奪う事になるのでしょうね。
交通事故死者(24時間以内)が年間約5千人もいるのに、便利な車を無くせないのと同じ理由なんでしょう。

快適や便利の代償として自分が住宅火災の1,100人/年、交通事故の5,000人/年に入らないように祈るしかありません。
| ぶんころびん | 何でも | 23:12 | comments(0) | trackbacks(0) |









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