2009.03.30 Monday
第255話 ETC取り付けました
JUGEMテーマ:日記・一般
(写真:このパーツがあれば自分でも簡単に取り付けられます。)
先週月曜日(3/23)にショップからETCのセットアップが終わったと連絡があったのですが、平日は取りに行けないので本日(3/29(日))行って来ました。
ETCカードはインターネットから申し込んでいたものが、昨日届いていました。
まずETCの箱に入っていた説明書を見てみましたが、肝心の電源を取るところは「オーディオ配線より、アクセサリ電源(ACC)を分岐します。」としか書かれていません。
オーディオ配線はどこにあるのかを考えました。
オーディオ機器の後ろにはあるのですが、どうやってそこへアクセス出来るのかが分かりませんでした。
ならばヒューズボックスしかない、と思い、車検証入れケースに入っていた車の説明書の記載ページを探しました。
ヒューズボックスの場所がどこにあるのかと、何番目が何のヒューズかの位置情報が分かりました。
右足近くの小物入れの蓋を外すと3列に沢山のヒューズが並んでいました。
でも、四隅のどこが1番なのか分からないのです。
説明書の絵は実際のヒューズボックスのレイアウトでは無く一列なのです。
良く見たら、各ヒューズにはアンペア数が書かれていました。
5A,7.5A,10A,20Aと何種類かのアンペア数があり、その並びのパターンで1番がどこかが分かりました。
で、オーディオ電源のヒューズも判明しました。
でも、そのヒューズから直接見えるところから配線は出ていなく、裏面から沢山の配線が束ねられてモジュラージャック方式のコネクターから出ていました。
これでは、どの線がオーディオ配線なのか全く分かりません。
仕方が無いので、近くのホンダディラーへ聞きに行きました。
「ETCを取り付けたいのですが、ヒューズボックスから出ている配線のどれがオーディオ配線か教えていただけないでしょうか。」
と言うと、若い作業者は次のように言うのです。
「それならオーディオ機器の後ろから取った方が簡単ですよ。吸盤かガムテープでオーディオ機器の回りのパネルを外し、オーディオ機器を取り付けてるネジを外してオーディオ機器を引っ張り出せば配線が見えるので、後は大丈夫ですよね。」
感謝して家に戻ったのですが、吸盤は無いしガムテープでどうやって外すのかイメージが湧かず、紙のガムテープしかなかったので(紙はきれいに剥がれない場合がある)仕方なく大きめのマイナスドライバーを差し込んでパネルを外そうとしました。
しかし、思ったようにはならず、逆にパネルに傷や跡が付いてしまいました。
もう諦めて、取付け費4,200円を払ってショップに取り付けてもらおうかと思いましたが、そうするとまた1,2週間待たなくてはならないので、最後にもう一回ディーラーへ行ってオーディオ機器回りのパネルの外し方を教えてもらう事にしました。
再度ディーラーへ行って教えを請うと、ガムテーム持って来てパネルの下面に2枚切って二重に貼付け、水平に引っ張るのです。
つまり、張りつけ面に直角に剥がす方向では無く、水平にズラス方向に引っ張るのです。
そしたら、何とパネルが外れたのです。
本当にガムテープで外れるとは、本当にビックリでした。
再度感謝して家に戻ってオーディオ機器を留めている4本のビスを外し、オーディオ機器を引っ張り出しました。
で、裏面の配線を見ると、ヒューズボックスの裏面のように配線が束ねられて蛇腹チューブに入っており、モジュラージャック式のコネクターで機器に接続されているのです。
つまり、どの配線が電源配線なのか不明なのです。
車の説明書を見たのですが、そこまでの説明はありませんでした。
ユーザーがこんな事をするなんて想定してないので当然だと思いました。
もうこれ以上ディーラーへ行く訳にはいかないので、とうとう万策尽きたかと思いました。
そこで、ふと気付きました。
当初、取り付け方はインターネットで調べてみようと思っていたのですが、そう言えばまだ調べていなかったのです。
家に入ってネットで検索して見たら、ありました。
「ETCは自分で取り付け出来る」と言うサイトです。
(このサイトも参考になりました)
手順を見て行くと、オーディオ機器を取り外して付ける方法でした。
しかし、車によってパネルの取り外し方は異なるし、何よりオーディオ機器の裏面の配線が異なっており、簡単に電源配線が分かる機器でした。
これじゃ参考にならないな、と思って次の手順のリンクを見ると、「簡単取付1」となっていました。
早速クリックしてみると、ヒューズボックスから簡単に取り付ける方法が書かれていました。
何だやっぱりヒューズボックスが正解じゃないか、と思ったのですが、それにはあるパーツが必須なのです。
それは、ヒューズから電源の配線が伸びている「ヒューズ電源」と言うパーツでした。
平型とミニ型の2種類あると書かれていましたが、自分のはどちらなのかは分かりませんでした。
取り敢えず、早速五井のショップへ買いに行きました。
パーツコーナーを探したらありました。
自分のヒューズを外して持っていたので、差し込み端子部分の大きさを較べて見たら、ミニ型である事が分かりました。
ただ、自分の車のヒューズには「7.5」と書かれているのですが、並んでいるのは5A,7A,10Aの3種類で7.5Aは無いのです。
7.5Aの機器に10Aが流れると壊れる可能性があるので、7Aのヒューズ電源にしました。
価格は400円弱です。
もう一つ、ペン型検電テスターも買いました。
これはヒューズには極性(電源側とグランド側)があっての差し込み向きを間違えるとヒューズが切れる可能性があるので、確実な作業には必要なものです。
価格は550円弱でした。
検電テスターにはもう一つ目的があります。
ETCは常時電源ヒューズでは無く、ACC電源ヒューズに接続するのです。
常時電源とはキーを切っても点いてるヘッドライトやブレーキランプの電源です。
ACC電源とはキーの位置がACCやONの位置で電気が点くものです。
オーディオが正にACC電源なのです。
なので、オーディオ等ACC電源ヒューズの位置が確実に分かっていれば不要なのですが、どうせ一つ目の目的に必要だし、しかも安いので買った方が良いと思います。
ETC取り付け作業を始めたのが15時近くと遅く、ショップでヒューズ電源とペン型検電テスターを買った時には既に16時と直ぐに暗くなってくるので急いで家に戻りました。
早速検電テスターで極性を確認してヒューズ電源を差し込みました。
あんなに苦労した事が、こんなワンタッチで終わるとは・・・。
次にアースを取るのですが、ヒューズボックスの近くにはどこにも金属を締めているプラスまたはマイナスネジが無いのです。
ハンドルやペダル類の取り付けはどれも大きく頑丈な六角ボルトやナットで、アースの口は入りそうもありませんでした。
既に回りは真っ暗になって懐中電灯で照らしながらハンドル下に潜り込んで探していました。
そしたら、何やらアースを10枚ぐらい挟んでるようなボルトがありました。
恐らくこれはアースに違い無いと思いました。
ボルトの大きさは遥かに小さいので緩め易いのでちょうど良いし。
ただ、心配は回りの構造部品が邪魔になってスパナがほとんど回らない事と、ボルトを緩めた時に沢山付いている既存のアースが外れた場合、360度あらゆる方向から差し込まれているので、全てが上手く差し込められなくなるのではないか、と言う事でした。
でも、ここまで来たらやるしかありません。
ETCのアースが差し込めるまで少しづつ緩めて、やっと差し込めました。
既存のアースも外れていないようなので、少しづつボルトを締めて行きました。
ここまで終われば、後は簡単です。
アンテナをルームミラー辺りのフロントウインドーへ貼付け、配線を隠しながらAピラーを這わせてヒューズボックス近くの足元まで持って来て、ETCへ接続します。
附属の両面テープでETC本体を取り付ける前に、一度全ての配線を接続して正常に機能するか確認しました。
全てと言っても、アンテナ線と電源線の2本だけです。
キーを差し込み回すとETCに赤ランプが灯り、「ETCカードを入れて下さい。」とメッセージが流れました。
ETCカードを差し込むと緑の点灯に変わり、「ETCカードを認証しました。」とメッセージが流れました。
OKです。やりました。\(^O^)/
後は本体を取り付けて、配線が足に垂れて来ないように余分な長さを巻いてハンドル下のパネルの裏面にガムテープで固定しました。
ヒューズ電源に400円弱、ペン型検電テスターに550円弱と合計950円掛かったので、取り付け費は差し引き3,250円(4,200円ー950円)の節約にしかならなかったのですが、兎に角何とか自分で付けられて安心しました。
実際に高速道路で利用するのが楽しみです。
オーディオ機器の後ろにはあるのですが、どうやってそこへアクセス出来るのかが分かりませんでした。
ならばヒューズボックスしかない、と思い、車検証入れケースに入っていた車の説明書の記載ページを探しました。
ヒューズボックスの場所がどこにあるのかと、何番目が何のヒューズかの位置情報が分かりました。
右足近くの小物入れの蓋を外すと3列に沢山のヒューズが並んでいました。
でも、四隅のどこが1番なのか分からないのです。
説明書の絵は実際のヒューズボックスのレイアウトでは無く一列なのです。
良く見たら、各ヒューズにはアンペア数が書かれていました。
5A,7.5A,10A,20Aと何種類かのアンペア数があり、その並びのパターンで1番がどこかが分かりました。
で、オーディオ電源のヒューズも判明しました。
でも、そのヒューズから直接見えるところから配線は出ていなく、裏面から沢山の配線が束ねられてモジュラージャック方式のコネクターから出ていました。
これでは、どの線がオーディオ配線なのか全く分かりません。
仕方が無いので、近くのホンダディラーへ聞きに行きました。
「ETCを取り付けたいのですが、ヒューズボックスから出ている配線のどれがオーディオ配線か教えていただけないでしょうか。」
と言うと、若い作業者は次のように言うのです。
「それならオーディオ機器の後ろから取った方が簡単ですよ。吸盤かガムテープでオーディオ機器の回りのパネルを外し、オーディオ機器を取り付けてるネジを外してオーディオ機器を引っ張り出せば配線が見えるので、後は大丈夫ですよね。」
感謝して家に戻ったのですが、吸盤は無いしガムテープでどうやって外すのかイメージが湧かず、紙のガムテープしかなかったので(紙はきれいに剥がれない場合がある)仕方なく大きめのマイナスドライバーを差し込んでパネルを外そうとしました。
しかし、思ったようにはならず、逆にパネルに傷や跡が付いてしまいました。
もう諦めて、取付け費4,200円を払ってショップに取り付けてもらおうかと思いましたが、そうするとまた1,2週間待たなくてはならないので、最後にもう一回ディーラーへ行ってオーディオ機器回りのパネルの外し方を教えてもらう事にしました。
再度ディーラーへ行って教えを請うと、ガムテーム持って来てパネルの下面に2枚切って二重に貼付け、水平に引っ張るのです。
つまり、張りつけ面に直角に剥がす方向では無く、水平にズラス方向に引っ張るのです。
そしたら、何とパネルが外れたのです。
本当にガムテープで外れるとは、本当にビックリでした。
再度感謝して家に戻ってオーディオ機器を留めている4本のビスを外し、オーディオ機器を引っ張り出しました。
で、裏面の配線を見ると、ヒューズボックスの裏面のように配線が束ねられて蛇腹チューブに入っており、モジュラージャック式のコネクターで機器に接続されているのです。
つまり、どの配線が電源配線なのか不明なのです。
車の説明書を見たのですが、そこまでの説明はありませんでした。
ユーザーがこんな事をするなんて想定してないので当然だと思いました。
もうこれ以上ディーラーへ行く訳にはいかないので、とうとう万策尽きたかと思いました。
そこで、ふと気付きました。
当初、取り付け方はインターネットで調べてみようと思っていたのですが、そう言えばまだ調べていなかったのです。
家に入ってネットで検索して見たら、ありました。
「ETCは自分で取り付け出来る」と言うサイトです。
(このサイトも参考になりました)
手順を見て行くと、オーディオ機器を取り外して付ける方法でした。
しかし、車によってパネルの取り外し方は異なるし、何よりオーディオ機器の裏面の配線が異なっており、簡単に電源配線が分かる機器でした。
これじゃ参考にならないな、と思って次の手順のリンクを見ると、「簡単取付1」となっていました。
早速クリックしてみると、ヒューズボックスから簡単に取り付ける方法が書かれていました。
何だやっぱりヒューズボックスが正解じゃないか、と思ったのですが、それにはあるパーツが必須なのです。
それは、ヒューズから電源の配線が伸びている「ヒューズ電源」と言うパーツでした。
平型とミニ型の2種類あると書かれていましたが、自分のはどちらなのかは分かりませんでした。
取り敢えず、早速五井のショップへ買いに行きました。
パーツコーナーを探したらありました。
自分のヒューズを外して持っていたので、差し込み端子部分の大きさを較べて見たら、ミニ型である事が分かりました。
ただ、自分の車のヒューズには「7.5」と書かれているのですが、並んでいるのは5A,7A,10Aの3種類で7.5Aは無いのです。
7.5Aの機器に10Aが流れると壊れる可能性があるので、7Aのヒューズ電源にしました。
価格は400円弱です。
もう一つ、ペン型検電テスターも買いました。
これはヒューズには極性(電源側とグランド側)があっての差し込み向きを間違えるとヒューズが切れる可能性があるので、確実な作業には必要なものです。
価格は550円弱でした。
検電テスターにはもう一つ目的があります。
ETCは常時電源ヒューズでは無く、ACC電源ヒューズに接続するのです。
常時電源とはキーを切っても点いてるヘッドライトやブレーキランプの電源です。
ACC電源とはキーの位置がACCやONの位置で電気が点くものです。
オーディオが正にACC電源なのです。
なので、オーディオ等ACC電源ヒューズの位置が確実に分かっていれば不要なのですが、どうせ一つ目の目的に必要だし、しかも安いので買った方が良いと思います。
ETC取り付け作業を始めたのが15時近くと遅く、ショップでヒューズ電源とペン型検電テスターを買った時には既に16時と直ぐに暗くなってくるので急いで家に戻りました。
早速検電テスターで極性を確認してヒューズ電源を差し込みました。
あんなに苦労した事が、こんなワンタッチで終わるとは・・・。
次にアースを取るのですが、ヒューズボックスの近くにはどこにも金属を締めているプラスまたはマイナスネジが無いのです。
ハンドルやペダル類の取り付けはどれも大きく頑丈な六角ボルトやナットで、アースの口は入りそうもありませんでした。
既に回りは真っ暗になって懐中電灯で照らしながらハンドル下に潜り込んで探していました。
そしたら、何やらアースを10枚ぐらい挟んでるようなボルトがありました。
恐らくこれはアースに違い無いと思いました。
ボルトの大きさは遥かに小さいので緩め易いのでちょうど良いし。
ただ、心配は回りの構造部品が邪魔になってスパナがほとんど回らない事と、ボルトを緩めた時に沢山付いている既存のアースが外れた場合、360度あらゆる方向から差し込まれているので、全てが上手く差し込められなくなるのではないか、と言う事でした。
でも、ここまで来たらやるしかありません。
ETCのアースが差し込めるまで少しづつ緩めて、やっと差し込めました。
既存のアースも外れていないようなので、少しづつボルトを締めて行きました。
ここまで終われば、後は簡単です。
アンテナをルームミラー辺りのフロントウインドーへ貼付け、配線を隠しながらAピラーを這わせてヒューズボックス近くの足元まで持って来て、ETCへ接続します。
附属の両面テープでETC本体を取り付ける前に、一度全ての配線を接続して正常に機能するか確認しました。
全てと言っても、アンテナ線と電源線の2本だけです。
キーを差し込み回すとETCに赤ランプが灯り、「ETCカードを入れて下さい。」とメッセージが流れました。
ETCカードを差し込むと緑の点灯に変わり、「ETCカードを認証しました。」とメッセージが流れました。
OKです。やりました。\(^O^)/
後は本体を取り付けて、配線が足に垂れて来ないように余分な長さを巻いてハンドル下のパネルの裏面にガムテープで固定しました。
ヒューズ電源に400円弱、ペン型検電テスターに550円弱と合計950円掛かったので、取り付け費は差し引き3,250円(4,200円ー950円)の節約にしかならなかったのですが、兎に角何とか自分で付けられて安心しました。
実際に高速道路で利用するのが楽しみです。